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北海道白老町に位置する「国立アイヌ民族博物館」

北海道白老町に位置する「国立アイヌ民族博物館」は、アイヌ文化を専門に扱う日本初の国立博物館です。2020年に開業した「ウポポイ(民族共生象徴空間)」内に設立され、アイヌの歴史、文化、生活に関する展示を通じて、訪れる人々に新たな発見と学びを提供しています。

国立アイヌ民族博物館とは?

アイヌ民族博物館は、アイヌの伝統や文化を守り、次世代に伝えるための施設です。1階には映像で学べるシアターがあり、2階はアイヌ文化を6つのテーマに分けて紹介する展示スペースとなっています。文化や歴史を総合的に理解できる内容が充実しており、教育的価値も高い博物館です。

見どころ

常設展示

  • アイヌ文化を以下の6つのテーマで紹介:
    1. アイヌの世界観
    2. 自然との共生
    3. 社会のしくみ
    4. 生活文化
    5. 表現と技
    6. 歴史と交流
  • 伝統的な衣装、道具、工芸品が展示されており、アイヌ文化の多様性を深く理解できます。

シアター

  • 大型スクリーンで上映される映像を通じて、アイヌ文化の世界観や暮らしをリアルに体感できます。

実演プログラム

  • アイヌの伝統的な踊りや楽器演奏を体験できるライブパフォーマンスが人気です。

アクセス情報

  • 所在地: 北海道白老郡白老町若草町2丁目3-4(ウポポイ内)
  • アクセス方法:
    • JR「白老駅」から徒歩約10分。
  • 営業時間:
    • 9:00~17:00(季節により変動あり)。
    • 毎週月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。

チケットと料金

  • 入場料: 常設展 1200円(高校生以下無料)。
  • 特別展: 展示内容により料金が異なります。
  • ウポポイ共通チケット: 博物館のほか、敷地内の施設も利用可能なお得なチケットあり。

訪問時のおすすめポイント

アイヌ文化に触れる貴重な体験

展示を見るだけでなく、体験型プログラムで文化に直接触れられるのが魅力。特に子ども連れの家族や海外からの旅行者におすすめです。

美しい自然環境

博物館は広大な自然に囲まれており、散策やリフレッシュにも最適です。敷地内にはアイヌ伝統の住居「チセ」の再現エリアもあります。

学びながら楽しむ特別展

特別展では、アイヌ文化と現代社会とのつながりや新しい研究成果を知ることができます。

公式情報

国立アイヌ民族博物館は、アイヌ文化に触れ、理解を深める絶好のスポットです。家族旅行や教育旅行に最適であり、日本の多様な文化を知るきっかけとなるでしょう。ウポポイ全体を楽しみながら、ぜひ訪れてみてください。

次回の旅で、北海道白老の地で貴重な体験を!

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この記事を書いた人

シモダグンジシモダグンジ

旅する雑貨屋/只今島根県津和野町に移住して蜂蜜と森作り
1979年3月生 温泉と焚き火と森林が好きな泳げないうお座ひつじ年。
田舎暮らし、ときどき旅。ときどきイベント出店。
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