日本国内国立美術館

国立西洋美術館 | 世界遺産に登録された西洋美術の宝庫

国立西洋美術館は、
松方幸次郎がヨーロッパで収集した「松方コレクション」を基に、
1959年に開館しました。

ル・コルビュジエ設計の建物はユネスコ世界遺産に登録されており、
建築美と美術品の両方を楽しめる特別な場所です。

中世から20世紀に至るまでの西洋美術の名作を一堂に鑑賞できる貴重な美術館です。

見どころ

1. 常設展示「松方コレクション」

松方幸次郎が収集した西洋美術の中核をなすコレクションを展示。特にロダンの彫刻や印象派の名画は必見です。

  • ロダンの「考える人」や「地獄の門」が庭園に展示されています。
  • モネの「睡蓮」やルノワールの「アルジェリア風のパリの女たち」など、印象派の傑作が揃っています。

2. 企画展・特別展

定期的に開催される企画展では、世界中の名作やテーマ別の展示が楽しめます。最新の展覧会情報は公式サイトでご確認ください。

3. 世界遺産の建築美

建物自体がル・コルビュジエの傑作であり、モダニズム建築の象徴的存在です。シンプルかつ機能的な設計は建築ファンにも人気です。

4. 庭園エリア

館外には彫刻庭園が広がり、ロダンの作品をはじめとする彫刻作品を鑑賞できます。自然とアートが融合するリラックスした空間です。

基本情報

  • 所在地: 東京都台東区上野公園7-7
  • 営業時間: 9:30~17:30(※金曜・土曜は20:00まで延長)
  • 休館日: 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
  • 入館料: 常設展500円、特別展は展覧会による
  • 公式サイト: 国立西洋美術館

アクセス

  • 電車: JR「上野駅」公園口から徒歩5分。東京メトロ「上野駅」または「京成上野駅」からもアクセス可能。

おすすめポイント

世界遺産登録の建物

ル・コルビュジエ設計の建物は、シンプルながら圧倒的な存在感を放ちます。建築美と展示作品の調和が楽しめる点が魅力です。

家族連れにも最適

常設展示に加え、企画展や子ども向けのワークショップが充実しており、家族で訪れるのにも最適です。

周辺観光スポット

  • 東京国立博物館: 日本の文化財や美術品を鑑賞できる施設で、国立西洋美術館と合わせて訪れるのがおすすめです。
  • 上野動物園: 国立西洋美術館の近くに位置する動物園で、家族連れに人気。
  • アメ横(アメヤ横丁): 地元の雰囲気を楽しめるショッピングストリート。美術鑑賞の後に散策をどうぞ。

訪問時のポイント

  1. 公式サイトで事前情報をチェック
    特別展の混雑状況やチケット情報は、事前に確認するのがおすすめです。
  2. 音声ガイドを活用
    展示の背景を詳しく知るために音声ガイドを借りると、理解が深まります。
  3. 訪問時間に注意
    金曜・土曜の夜間延長時間を活用すれば、混雑を避けてゆっくり鑑賞できます。

国立西洋美術館は、美術館としての魅力だけでなく、
建築や庭園といった要素も楽しめる総合的な文化施設です。
初心者から美術愛好家まで幅広い層におすすめのスポット。
上野の文化エリアを訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください!

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この記事を書いた人

シモダグンジシモダグンジ

旅する雑貨屋/只今島根県津和野町に移住して蜂蜜と森作り
1979年3月生 温泉と焚き火と森林が好きな泳げないうお座ひつじ年。
田舎暮らし、ときどき旅。ときどきイベント出店。
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