
【初心者向け】『ミツバチの教科書』レビュー|養蜂の魅力と基礎が詰まった一冊【図解でわかる!】
養蜂に興味はあるけれど、何から始めればいいのかわからない…。
そんなあなたにまず手に取ってほしいのが、今回ご紹介する『ミツバチの教科書』です。
目指せハチミツ食べ放題。
少年時代の自分に会って、将来ハチミツ食べ放題になることを教えてあげたい。いつなのかは教えてあげない。 pic.twitter.com/sP3XXOaA00
— シモダグンジ/旅族 (@shantihtown) June 6, 2023
『ミツバチの教科書』とは?
- 著者:フォーガス・チャドウィック 他
- 発行日:2017年7月15日
- 出版社:エクスナレッジ
- ページ数:192ページ
『ミツバチの教科書』は、ミツバチの生態から養蜂の実践方法、ハチミツを活用したレシピまでを網羅した一冊です。初心者にとってわかりやすい内容でありながら、実践にもすぐ活かせる知識が満載。
カラフルな写真や図解が多く、「読んで楽しい・見て楽しい・やってみたくなる」構成が魅力です。
この本で学べること|内容の魅力を紹介
ミツバチの不思議な生態を楽しく学べる
- 働きバチは全て雌であること
- 日齢ごとに仕事が決まっていること
- 刺したら死んでしまう、針の秘密
イラストや写真で解説されており、子どもでも楽しく読めるレベルです。
養蜂の始め方がよくわかる
必要な道具(巣箱・防護服・煙幕器など)、養蜂に適した季節や設置場所、ステップごとの流れなどが丁寧に解説されています。
ハチの好きな植物・庭づくりのヒントも
ミツバチが好む植物の図鑑や、蜂を呼び寄せる庭のつくり方が紹介されており、家庭でも自然と共存できる楽しみ方が見つかります。
ハチミツの恵みを活かすレシピも満載
蜜蝋キャンドル、蜂蜜のど飴、リップバームや石けんなど、美容と健康に役立つレシピも収録。読み物としても十分楽しめます。
読者の声から見る『ミツバチの教科書』の評判
ポジティブな評価
- 「わくわくする本。写真が豊富で楽しい」
- 「初心者にもわかりやすく、すぐ実践したくなる」
- 「読むだけでも癒される、ハチが愛おしくなる」
改善してほしいとの声も
- 訳注が分かりにくく、原文と追記の区別がつきにくい
- 誤植が少しある(例:P145「寄生→規制」)
全体としては評価が高く、2025年5月時点でのAmazon評価は★4.1です。
こんな人におすすめ!
- 養蜂に興味があるけど、まずは知識をつけたい初心者
- ハチの生態や自然とのつながりに関心がある方
- 蜂蜜や蜜蝋を使ったナチュラルライフに興味がある方
- お子さんと一緒に「生き物」について学びたい家庭
まとめ 『ミツバチの教科書』は、養蜂を知る最初の一歩に最適
『ミツバチの教科書』は、
- 見やすくてわかりやすい
- 写真や図解で学べる
- 読んでいるだけで癒される
そんな、初心者にも安心しておすすめできる「養蜂入門書」です。
これから養蜂を始めたい人はもちろん、ちょっとした自然学習の一環としても価値ある一冊。
まずはこの本から、「ミツバチの世界」へ足を踏み入れてみませんか?
こちらもおすすめ『養蜂大全』
養蜂の勉強用に購入した本 pic.twitter.com/27LfYnHWpF
— シモダグンジ/旅族 (@shantihtown) May 4, 2025
この記事を書いた人

旅する雑貨屋/只今島根県津和野町に移住して蜂蜜と森作り
1979年3月生 温泉と焚き火と森林が好きな泳げないうお座ひつじ年。
田舎暮らし、ときどき旅。ときどきイベント出店。
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