バジル 育て方

雑貨屋の庭のハーブ園紹介!
今日はハーブ栽培初心者にもオススメのバジル(basil)です!!

バジル (別名バジリコ)・・・シソ科 メボウキ属

その昔、バジルの種を水に浸しゼリー状にし、

それで目に入ったゴミをとっていたことから目箒の名前がついたそうです。

主な原産地はインド、熱帯アジア。

本来は多年草ですが、日本では越冬出来ないので一年草扱い。

栄養もあり、殺菌・抗菌作用も強く、細菌性の病気に予防効果があります。

虫も付きにくく育てやすい!
食べれば美味しく栄養万点!
ぜひぜひ自家製をオススメするハーブです。

バジル 育て方

◆育て方◆
【植えつけ】
種のまき時は、4月下旬~6月。
発芽適温は20℃以上と高めです。
日当たり良好な場所、肥えた土を好みます。

ポットなどに種まき用土を入れて種をばらまきます、
または、庭や畑に直まきでも充分な発芽適温であれば3日ほどで発芽します。

芽が出たら太く丈夫そうな芽をのこし間引きします。
苗の間は10~15cm。

ポット苗は、本葉が10枚くらいになり、霜の恐れがなくなった頃に植え替えます。
プランター等は水はけできるよう底石を敷きます。
置き場所は日当たりのいい場所を選びます!

バジルは栄養豊富な土を好みます。
今年、当店のハーブ園(直植え)では、植え替え1週間前に土に灰と腐葉土を混ぜました。

暑さにも強くどんどん成長してくれます。
ただ、乾燥には弱いのでプランターや鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら水をたっぷりとあげてください。

【摘芯】
苗が成長して草丈が15~20cmぐらいになってきたら、先端を摘心もかねて摘みます。
そうするとわき芽が伸びてきます。
ワキ芽が伸びてきたらそのワキ芽の芽先も摘みます。
これを3~4回繰り返すと枝の数が増えてたくさん収穫できます。