蚊よけハーブとして、レモングラスと並んでよく耳にする「ローズゼラニウム」。
今年は縁あって「蚊連草(かれんそう)」も植えることに・・・
ローズゼラニウムは3~4年元気に育ってくれてますが、
蚊連草も同じ育て方で大丈夫なのかな・・・
この二つ、似てるけど別物なんだそうです。
比べて見るとたしかにちょっと違う気がします。
ローズゼラニウム
「ローズゼラニウム」
フウロソウ科。多年草。
センテッドゼラニウム(匂いゼラニウム)中でも最もポピュラーな品種。
ピンクの花を咲かせ、バラの香りがあります。
乾燥気味の土を好むので、お水のやりすぎや根腐れに注意です。
日なたを好みます。
私はピンクの花も好きですが、優しい色のグリーンの花が咲くのも楽しみ。茎は意外と木のようにワイルドに育ち、ここ鹿児島では、(勢いはないですが)冬も緑のまま越してくれます。
蚊連草
「蚊連草」
蚊が嫌う香りを持つローズゼラニウムと、
蚊が嫌う成分(シトロネラール)を含むチャイナグラス(シトロネラ草)を、
交配させて出来た、ローズゼラニウムの近種。
香りにも少し差がある気がします。
ローズゼラニウムの方がフローラル(?)な香り。
私はお風呂に入れたり、ハーブティにも愛用してます。
これは庭の隅のハーブ畑で育て、鑑賞&活用、そして周りのハーブの虫よけに一役。
一方、蚊連草の香りは、ほんの少し芳香剤っぽさがあるような気がします。
蚊を寄り付かせないためにも、まず玄関周りの鉢植えや挿し木で増やして用水路近くや水回りに植えようと思います。
今年からは上手く植え分けて蚊よけ効果に期待したいと思います。
でもやっぱり、どのハーブも植えてるだけでは中々香りません。
水やりや、葉を触ると香り立ちます。
蚊連草も葉を加工してスプレーか何かにしたほうが効果はあがるかも。
今年は、蚊に刺されず快適な庭仕事が出来ますように。
ご参考までに・・・
ローズゼラニウムの増やし方(挿し木)
葉を3~4枚つけた茎を切り、切り口近くの葉は落とし半日から一日日陰で乾燥させます。
その後、土へ刺してお水をあげると結構な割合で増えてくれます。
ローズゼラニウムの香りを楽しむ簡単な活用法
・ネット(ミカンや洗濯用)に入れてお風呂へ。
お湯を溜めるときから入れておくと、入るころにはいい香り。
・ハーブティー
生の葉っぱを、他のハーブと一緒に。