フランス

フランス・パリ滞在日記

ルーブル美術館2003年10月5日〜8日 旅の記録

フランス シャルルドゴール空港に到着

2003年10月5日
早朝6時30分、パリのシャルルドゴール空港に到着しました。冬です。寒すぎます。
ワタクシ、これまで自分では吸うくせに女性のタバコには反対派だったのですが
パリのシャルル=ド=ゴール空港でタバコを吸う女の人を初めてカッコイイと思いました。
うむむ、さすがおフランス。シャ=レ=トル。

パリ市街地までの移動方法がよくわからず苦労しましたが、
なんとか電車で移動できました。

目的のホテル探しにひと苦労。
フランス人は冷たいという話を聞いていたので、必死で地図を見ながら探していたら、
おばさんが話かけてきてわざわざ歩いてホテルまで連れていってくれました。
結構な距離で歩いて15分位。本当にいいおばさんでした。
フランス人、全然冷たくないんですけど。

早速買い付けのために蚤の市に出かける事にしました。
フランス語はさっぱりわからず地下鉄に乗る事にすら一苦労です。
チケットも買えずに立ち尽くしているとおじさんが話掛けてきて
色々教えてくれました。
というか無銭乗車の仕方を。

駅員がいないのを見計らってジャンプ!!
現地人、結構トンでます。
あと酒臭いおじさんも多い印象。
パリジャンのイメージが音をたてて崩れ落ちる。

「百聞は一見にしかず」とは、今日のような日に実感する真理。

イメージ通り物価は高い。サイフも寒い。冬なんです。

パリ買い付け

2003年10月6日
今日は買い付けの日。
アンティークものを中心に雑貨を色々掘り出しました。
パリでラスタショップをやっているカリビアンと友達になり、そこの店の商品も仕入れ。

当初の買い付けの予算を大幅にオーバーしてロンドンで生きていけるのか謎。

フランスでは街の中で可愛い犬をよく見かけます。
しかも繋がずに散歩させてるんです。
繋がれてなくても飼い主についていくし、吠えないし、
他人に迷惑をかけないお利口な犬ばっかです。
犬好きにはたまらない国です、きっと。
ウンコがその辺に落ちているね。

パリ観光 凱旋門/エッフェル塔/ノートルダム大聖堂

2003年10月7日
昨日のアンティークの買い付けでお金の余裕もなくなったので
今日は観光する事にしました。

さんざんテンション上げてルーブル美術館に行ってみると
なんと今日は休館日。
気を取り直して凱旋門、シャンゼリゼを通ってエッフェル塔へ。
しかし雨は降ってくるわ寒いわで今日のパリはイマイチ。
セーヌ河のほとりで私は泣いた。

しかしその後行ったノートルダム大聖堂はすごかった。感動しました。
今までの旅では神様が創ったものに感動しまくりでしたが、
今回は人間が造ったものに感動しています。
人の手ってスゴイ。

パリ観光 ルーブル美術館/モンマルトル教会

2003年10月8日
1日かけてルーブル美術館を見てまわりました。
かなり大きい美術館なので相当歩き回って疲れましたが、
モナリザや、ニケ、ミロのビーナスなどなど
有名な芸術作品を生で見れて感激しました。

正直何が良いのか良くわからんのもありましたが、
絵画には特別感動しました。

「教科書に載ってた有名な絵だ!」っていうのに加えて
「これってこんなにデカかったんだ!」という驚き。
僕のような美術には無縁の人間をも唸らせる説得力。
それは圧倒的な大きさ。単純。

美術館内のカフェで食べたケーキとパフェが天国の味でした。

夕方はモンマルトルの教会に行ってきました。
地元の人達に混じってお祈り、賛美歌を聴いて神聖な気持ちになりつつ宿へ戻りました。

明日はユーロスターでロンドンへ移動。

直後の記事 イギリス旅行【ロンドン芸術家が集まるシェアハウス滞在記】

おまけ 旅写真

噂通りご飯は美味しかった。