ヨガの聖地リシケシュ旅行

インド旅行 リシケシ

ヨガの聖地リシケシュ、リシケシュといえばガンジス川と橋

リシケシュ

一度目のインド旅ではハリドワールからバスで、二度目の旅ではデリーから夜行バスで移動した。リシケシュに空港はないので飛行機で移動の場合、最寄りの空港デラドゥンまではニューデリーから飛行機で1時間、タクシーで30分。らしいけどバックパッカーと呼ばれる人種は飛行機は使わないでバスで移動だと思う。ガンジス川沿いにある聖地とされる町で、外国人だけでなくインド人の観光客も多い。6-10月は雨季。旅の準備でベストシーズンはいつなのかと画策しようとも、あなたがここに来れるのかどうか、そして訪れる時期はカルマによって決定されるだろう。三島由紀夫ならそう言う。治安はインドの中では割と安全な印象。

リシケシュといえばこの吊り橋

リシケシュと言われたらすぐに思い浮かぶのはガンジス川に「ラクシュマンジューラー」「ラムジュラー」という大きな橋。ラクシュマンジュラー橋のたもとには大きなヒンドゥー教寺院、シュリ・トラヤン・バクシュワール寺院。

聖地なのでインド人いっぱい猿も牛もロバもいる
サドゥーもいる

ガンガー(ガンジス川の通称)周りには沐浴する人や瞑想する人や、最近ではラフティングやバンジージャンプなどのツアー客もいるらしい。サドゥーと呼ばれるヒンドゥー教の修行僧もインド中から集まっている。

ヨガの聖地とアシュラム

リシケシュはヨガの聖地と呼ばれていて、そのためだけにインドを訪れる人も多い。「アシュラム」と呼ばれるヨガの道場がたくさんある。有名なのはヨガニケタン、我が家は子連れだったので、安くて自由度が高いという理由でベドニケタンにした。

お世話になったアシュラム ベドニケタン

リシケシュが有名なのはヨガだけでなく、瞑想やレイキやアーユルヴェーダといったそっち系が好きなセレブのためのツアーもあるらしい。

ヨガはもちろん瞑想、レイキやアーユルヴェーダなどが目的の旅人でいっぱい

町中至るところにスピリチュアルやパワースポットの類の話が好きな人向けの場所だらけ。古くはビートルズがやってきたこともあり、その時滞在していたアシュラムが廃墟となって残っていたりする。

リシケシュでの食事

リシケシュには旅行者や移住者も多く、多国籍のレストランがあちこちにあるので、食事の場所に困ることはまずない。路上のチャイ屋さんを兼ねた青空食堂もたくさんある。イタリア人が経営しているピザ屋さんもイスラエル料理屋さんもある。ただし、この町は聖地で基本的にはビーガン食。肉食と飲酒が禁止されているため、お肉とお酒が大好きで、毎日ないとダメな人にはダメな町だろう。うちの妻のおすすめはラジェンドラヨガセンター1階の「カフェおかえり」。

メイン以外のリシケシュ

ガンガーを離れた場所の様子

ガンガー近くは賑わっているが、少し離れるとそこにはローカルの人々が暮している。妻の付き添いでリシケシュに来たは良いが、ヨガもしないしもう少し刺激が欲しい旅人なら、スイスコテージリシケシュ1961というゲストハウスに宿泊して、そこにいる日本人の奥さん「愛さん」にアドバイスを貰うのがおすすめ。スイスコテージの周辺エリアもバラック小屋みたいなのがいっぱい建ってたり、よりローカル感が強いので散歩すると楽しい。一度だけヨガ教室に行ったは良いが笑い物にされふてくされて宿に戻った。「ヨガよりタバコが似合う」と愛さんに笑われた僕は、家族をリシケシュのアシュラムに残し、ダラムサラーへ出発することにした。

お祭り前で賑やかな町並み
こんなエリアもあった

お土産にはオーガニックコスメなど

リシケシュにはオーガニックものいっぱい

僕がリシケシュからのお土産におすすめなのが、石鹸や化粧品などのオーガニックコスメ。リシケシュにはヨガやアーユルヴェーダなど自然志向の人が集まる町のため、ナチュラル系の薬局がいっぱい。家に「自然療法」が置いてあるような女性には喜ばれそうなものがいっぱい。メンズにはシヴァ神の像などでオッケーノープロブレムマイフレンド。

メンズは仏像でオッケーノープロブレムマイフレンド

この記事を書いた人

1979年3月生 温泉と焚き火と森林が好きな泳げないうお座ひつじ年。

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