ムー・デーット・ディアオ

こんばんは。
今日から梅雨入りだそうです。沖縄。

今日の宮古島も、一日中雨でした。
まるで南国のスコールのような
一時的に激しい雨や雷もあって、
いかにも、梅雨の始まりらしいお天気でしたが、

昨日までは、お天気の日がわりと多く、
夏の始まりの刺すように痛い日差しを利用して、
タイのポークジャーキーを作りましたよ♪

ムー・デーット・ディアオ レシピ

ムー・デーット・ディアオ
《หมูแดดเดียว ムー・デーット・ディアオ》〜 タイ風ポークジャーキー 〜   

今回使う豚肉は。
こちらに来てから、
よくスーパーの精肉コーナーで目にする
『グーヤヌジー』。

はて?なんのこと?笑
 

ブロックで売られていて、
見た目は、赤身や、ヒレっぽいのですが、
油の部分もほんの少しついていて、
しかも、とてもお買い得なお値段なのです。
 

調べてみると、
前足の付け根の部分、
『ウデ肉』と呼ばれる部分とのこと。
 

味は、油っぽくなくあっさりとしていて、
それでいて柔らかくて、食べやすい。
とんかつにしても、カレーや煮込みにしても、
焼いても、どれも美味しいので、
最近、頻繁に登場しています。
 

さて。そのグーヤヌジーを、
5mmから8mmくらいの厚さに、
繊維を断ち切るように切ってください。

フライパンで、
パクチーの種、黒粒胡椒を軽く炒って、
石臼で潰します。
にんにくもお好みで一緒に潰してください。

潰した調味料と、ナムプラー、きび砂糖を
お肉にからめて、よく揉み込みます。
もし時間があれば、ビニール袋に入れて、
冷蔵庫でひと晩寝かしてあげてくださいね。

そして、晴れた翌日。
お肉を1枚ずつ広げてざるに並べ、
陽のあたる風通しのいい場所で、
半日〜1日干します。
途中、裏に返してあげてください。
猫やカラスに気をつけて!笑

(実際、猫に半分以上、食べられたことあります。。)
 

あとは、油で揚げるだけ。
チリソースや、
ナムチムヂェオ
(ナムプラー、レモン汁、砂糖、お米の粉、粗挽き唐辛子に、
万能ねぎ、赤玉ねぎを刻んでまぜたもの)
と、
そしてたっぷりの野菜やハーブを添えて召し上がれ♪
 
 
太陽の光にあてるだけで、
こんなごちそうになるんですね。
ぜひ、梅雨の合間をぬって、作ってみてください。
これからの季節、
ビールの美味しいお供になること間違いなしですよ〜♪

スパイスは、パクチーの種=コリアンダーシードの他に、クミンシードや花山椒を使っても美味しいです♪

タイ料理TAWANについて

タイ料理tawan
タイ料理TAWAN 現在沖縄宮古島。